てんぷらはワンパターンではない!?
てんぷらといえば、小麦粉と卵と水を足して作った衣に天つゆを付けて食べるというパターンが定着しているので、もっと変わったてんぷらが食べたいと思う人もいるかもしれません。てんぷらは定番料理のようで、実はアレンジ満載な可能性を広く秘めた料理なので、簡単にワンパターンなてんぷらから脱却することが可能なのです。
てんぷらには変わりてんぷらと呼ばれているものがたくさんありますが、アイスクリームのてんぷら、りんごやバナナなどフルーツを包んで揚げたフリッターと呼ばれるてんぷら、お寿司を巻いたてんぷらまで変わったものがいろいろとあります。なかには夕食のおかずには向いていない食材もありますが、目先を変えててんぷらを楽しんだり、おやつとして味わったりするときにも変わりてんぷらは面白いと思います。またてんぷらの衣を変えていつもとは違ったてんぷらを楽しむこともできます。
てんぷらの衣に青海苔やみじん切りにした紅ショウガなどを混ぜて手軽に衣を作ると、見た目の色もきれいで、味にも変化があるてんぷらにすることができます。てんぷらの食材にシソや海苔を巻いてからてんぷらの衣を付けて揚げることも風味がアップしていい感じとなります。またてんぷらの衣に卵白を足して、短く切った茶そばや春雨などを付けると、衣にボリュームがある変わりてんぷらが出来上がります。
できあがったてんぷらに付ける天つゆを変えてみることも、いつものてんぷらを変化させることができる方法です。ポン酢や大根おろし、あっさりとした塩やレモン、ピリ辛となる唐辛子や柚子コショウなどを混ぜ合わせるだけで天つゆで食べるときとは違ったてんぷらの味となります。数種類の薬味を準備しておくことで、好みの薬味を楽しみながらてんぷらを食べることもできます。
たくさん作ったてんぷらが残ったら、食感を復活させるために揚げ直したり、うどんやそばのだし汁や卵でとじて天丼にしたりして、上手にアレンジして飽きがこないように食べることもできるのです。
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今日のお勧め記事 ⇒ 揚げ油のブレンド
家庭で料理をする際、てんぷらの油には、揚げもの専用、またはてんぷら油などがありますので、それらを使うと手軽にてんぷらを作ることができます。スーパーなどで一般的に見られるサラダ油などは、きちんと精製されていて、低温でてんぷらを揚げても変質が見られにくいという特徴があり、てんぷら作りの初心者でも扱いやすい油であるといえます。 実は食用油は、意外と種類が多く、ほかにも大豆油や菜種油、綿実油、コーン油、フルーツ油などさまざまなものがありますが、自分の好みの油があるという人はなかなか
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